1984-07-09 第101回国会 参議院 決算委員会 第10号
私どもサラ金の、先ほど来申し上げております業務規制をやっておるわけでございますけれども、それで、それにつきましては誠心誠意やっているつもりでございますが、そういうサラ金行政について今後のやっぱり一つのケースであろうと思いますので、十分に注視してまいりたいということで報道などもフォローしておるつもりではございます。
私どもサラ金の、先ほど来申し上げております業務規制をやっておるわけでございますけれども、それで、それにつきましては誠心誠意やっているつもりでございますが、そういうサラ金行政について今後のやっぱり一つのケースであろうと思いますので、十分に注視してまいりたいということで報道などもフォローしておるつもりではございます。
○政府委員(吉田正輝君) 私どもの方のサラ金行政のことでございますけれども、貸金業規制法に基づいて私どもサラ金の行政をやっておりますが、サラ金業規制法は資金需要者等の利益の保護を図ることを目的とした貸金業者の貸し付け業務の適正化を図るということで、いわば業務規制を課するという性質のものでございます。そこで、個々の貸金業者の経営内容にまで立ち入って指導するような立場をとっておりません。
同時に、金融機関とサラ金業者との融資関係につきまして、これも非常に問題じゃないかというふうな御指摘もございまして、この点につきましては私ども、サラ金行政はもちろんでございますが、従来の金融機関行政の一環として取り上げることもできるのではないかということで、先ほど先生御指摘になりましたように、いまサラ金規制法の施行のために準備をいろいろやっておりますが、それとは別にことしの五月に金融機関に対しまして調査
○政府委員(宮本保孝君) 今後サラ金法の施行等も踏まえまして、サラ金行政につきましては一層誠心誠意努力してまいるつもりでございますし、また、御指摘のような金融機関の融資のあり方、サラ金融資のあり方ということにつきましても十分配慮いたしていきたいと思っておりますけれども、個々の取引関係につきまして御答弁申し上げることは差し控えさしていただきたいと思います。
サラ金業法が成立いたしましたので、それに伴う通達の一環としてお出ししてもいいのかなということを最初は考えておったのでございますが、いろいろ国会等の御審議を通じまして、やはりそういうことであっては時期おくれになるんじゃないか、やはりこれはサラ金行政といいますよりは、まさに従来の銀行行政の一環の中で取り上げられるべき筋のものであるんじゃないかということを認識いたしました上で、新しく文書通達、実態調査を踏
○政府委員(宮本保孝君) 私ども金融行政をやっていく上におきまして、サラ金行政といままでやっております行政との基本的な違いは、いままで都銀とか地銀とか信金とか、そういう管轄にありました金融機関の場合には、預金者の保護という大変重大な役割りを担っておる金融機関を行政指導しておるということでございます。